下部内視鏡検査のながれ

〇すべて予約検査です。

〇検査は午後からですが、午前中は大腸を空にする為に洗腸剤を飲んで排便を繰り返して頂きます。

〇ポリープが見つかった場合希望があれば同日同時に内視鏡的に切除することができます。

〇以下の内容に該当する人は、前もってお知らせください。

　・高血圧、心臓病、緑内障、前立腺肥大症、アレルギー体質、肝炎の方。

　・血液をサラサラにする薬を服用している方。

１） 検査の前日

〇より早く、よりきれいに大腸をカラにするために昼食・夕食は低残渣の検査食（当院で購入）を食べていただきます。（検査食は検査予定日の２日前までに取りにお越しください）

〇水分はできるだけたくさん取ってください。

〇就寝前に下剤を服用します。

２） 検査当日

〇午前８時３０分当院来院後より洗腸剤をお飲みいただきます。（約２リットルを２時間かけて）

〇午後より検査を行います。

検査の手順

１．腸の動きを抑える注射をします。

２．肛門より内視鏡を挿入して検査いたします。

３．大腸は非常に長いので、その分胃カメラ検査より多少時間がかかります。

４．検査結果は当日お知らせいたします。

５．生検したりポリープ切除をした場合は、１週間後に最終的な検査結果の説明を行います。

３） 検査終了後

〇注射の影響で排尿が少し困難になったり多少まぶしいことがありますが、時間が経てば治まりますので心配はいりません。

〇腸内はまだ空気が残っており、お腹が張ったり軽い腹痛がある場合がありますが、ガスが出ると治まります。

〇ポリープの切除を行った場合、約１週間は激しい運動や重い物を持つことは避けてください。